「【体験談】酒さ(しゅさ)で悩んだ私の記録とケア方法|時間はかかるけど必ずよくなる

「酒さ(しゅさ)の体験談|私の症状とスキンケア改善方法のアイキャッチ画像」 体験談

【体験談】酒さ(しゅさ)で悩んだ私の記録とケア方法|時間はかかるけど必ず良くなる

私が酒さに気づいたきっかけ

2023年の夏ごろ、額・こめかみ・鼻まわりに赤い吹き出物が出るようになりました。
普段ニキビも吹き出物もあまりできない私は初めの頃「ただの肌荒れかな」と思っていたのですが、お風呂上りには顔が真っ赤になり、日に日に悪化していきました。

そして2024年1月、お肌のざらつきが気になり、泥パックを試したところ、さらに状態が悪化。顔全体にぶつぶつが広がり、真っ赤になってしまったのです。
そのときのショックと不安は、今でも忘れられません。


治療を始めてからの経過

皮膚科を受診し、「酒さ(しゅさ)」と診断されました。
処方されたのは ロゼックスゲル

ただ、塗り始めてすぐに改善するわけではなく、むしろ「本当に効いているの?」と感じる時期もありました。

正直に言うと、よくなるまでかなり時間がかかります。
数週間で治るものではなく、私の場合は数か月単位で少しずつ赤みやぶつぶつが引いていきました。
それでも、続けていれば確実に落ち着いてくることを実感しました。


酒さ(しゅさ)とは?

酒さとは、顔に赤みやほてりが生じる慢性的な炎症性皮膚疾患です。
「赤ら顔」と呼ばれることもあり、原因はまだはっきり解明されていません。

主な症状

  • 鼻や頬、あご、額に赤みが出る
  • 周囲の皮膚と比べて赤みが強い
  • ニキビに似たぶつぶつができるが、ニキビとは異なる

酒さのタイプ

  • 紅斑毛細血管拡張型:顔全体が赤くなり、毛細血管の拡張が見られる
  • 丘疹膿疱型:赤い盛り上がりや膿を伴うぶつぶつが出る
  • 鼻瘤:鼻を中心に腫れやこぶのような変化が起こる

治療法とスキンケア

酒さの治療には、以下の3つが基本になります。

  1. 悪化因子の除去(紫外線・アルコール・刺激の強いスキンケアなど)
  2. 正しいスキンケア(低刺激・保湿重視)
  3. 医学的治療(外用薬・内服・レーザーなど)

よく使われる治療薬

  • ロゼックスゲル(メトロニダゾール):炎症やぶつぶつに効果
  • イベルメクチンクリーム:海外で広く使用されている
  • アゼライン酸:赤みや炎症を抑える

※私の場合はロゼックスゲルで少しずつ改善しましたが、合う薬は人によって違います。
必ず皮膚科で相談することをおすすめします。


私が酒さの時期に使っていた化粧品

肌が敏感になっている時期は、とにかく低刺激でシンプルなケアが大切です。
私が実際に使っていた化粧品は以下の通りです。

  • リッツ モイストローションN(敏感肌用化粧水):肌にやさしく、CICA成分配合で肌荒れしてるお肌にも安心して使えました。
  • dプログラム モイストケアローションMB:とろみがあり、しっかり保湿してくれる敏感肌用化粧水。どんなお肌状態の時でも安心して使える私のお守り。
  • コノド ナイアシンアミド美容液:皮膚のバリア機能を改善してくれるナイアシンアミド。赤みや肌荒れがひどい時に頼りになった美容液。
  • dプログラム モイストケアエマルジョンMB:うるおいを守って肌を落ち着かせてくれる乳液。刺激もなくお肌がや柔らかくなる私のお守り。
  • キソ バランシングクリームAZ:アゼライン酸誘導体配合で、肌のバランスを整えてくれるクリーム。酒さに効果があるアゼライン酸配合で赤みやぶつぶつが気になる部分に使用。

👉 ポイントは「攻めのケアではなく守りのケア」。
美白成分やピーリング成分など刺激になりやすいものは避け、保湿とバリア機能を守ることを優先しました。


悩んでいる方へ伝えたいこと

酒さは一度にすぐ治る病気ではなく、良くなるまでに時間がかかることが多いです。
私も焦って色々試した結果、逆に悪化してしまった経験があります。

でも、正しい治療とスキンケアを続ければ、必ず改善していきます。
「時間がかかっても大丈夫、良くなるんだ」と信じて、無理をせず続けてほしいです。


まとめ

  • 酒さは慢性的な炎症性皮膚疾患で、赤みやぶつぶつが特徴
  • 改善には時間がかかるが、正しい治療で良くなる
  • 低刺激・シンプルなスキンケアが大切
  • 焦らず、安心してケアを続けることが一番の近道

肌のトラブルに悩んでいる方の不安が、少しでも和らげば嬉しいです🌸

コメント

タイトルとURLをコピーしました